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伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

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和の色コラム

和の色コラム

伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

今も色あせぬ魅力を放ち続ける『源氏物語』や『枕草子』が書かれたのは、平安時代。今から、およそ1200年前の話です。

その頃の日本の中心であった京都から、400~500年の時を経て政治経済の中心が江戸に変わり、そこでも独特の文化が花開きます。

そのどちらにも、人々の『色』に対する思いが、反映されています。

彼らの持つ色彩感覚が文化の一端を担ったことは確かです。

今も、世界の中でも特に色を見分ける力がすばらしいといわれる私たちのルーツともいうべき『和の色』についてのコラムです。

アヤメとショウブとカキツバタよく似ていますが、見分けられますか?特に、アヤメとショウブは、漢字で書いても『菖蒲』ですね。アヤメは、花の根元に網目状の模様があるのが特徴。『文目』『網目』とい…

たんぽぽは、漢字で書くと「蒲公英」なんで、こんな難しい字を・・・・。と調べたら、そのルーツは中国でした。今も使われている漢方薬に開花前に収穫したたんぽぽを乾燥させたものがあります。その名前…

薔薇色というのは、読めるけど書けない漢字の代表ですね。今は、一般的に「バラ色」と読むのが普通ですが、明治時代の初めころまでは「そうびいろ」と呼んでいました。薔という字は音読みで、ソウ・ショ…

サクラの終わった後を彩る花も色々あります。藤の花もそのひとつ。山間で遠目に紫色の花を見つける頃には、ずいぶん気温も上がって初夏の様。平安時代の貴族たちにも、非常に愛された花でした。紫式部も…

萌える、というのは「芽が出る」という意味です。出てきたばかりの草木の新芽の色が、萌黄色(もえぎいろ)です。色彩心理においても、この、黄味を帯びた明るいグリーンには、『若々しい』『フレッシュ…

さくら色

2023/03/23

春は、花の季節。中でもサクラは別格ですね。花見と言えば、サクラ。ところで、お花見の発祥の地と言われる場所をご存知でしょうか?実は、京都の二条城の南、神泉苑なんです。812年に嵯峨天皇が花見の宴…

香色(こういろ)というのは、香で染めた色のことです。 実は、伽羅色を含めた「香染め」というのは、丁子という名のお香で染めた色のことです。 丁子は、こんなカタチ。釘のようなカタチ(丁字)から名…

暖かくなった庭の木々に、鳥たちが集い、かわいい鳴き声を聞かせてくれる春。その春を代表する鳥として、ウグイスがいます。ウグイスは、春告鳥(はるつげどり)とも言われ、その鳴き声とともに、ポピュ…

『桃色』は万葉集にも出てくる色名です。ただその頃は「桃染」と書いて「つきそめ」と呼んだということです。「ももいろ」と呼ばれるようになったのは、室町時代から。日本では、桃の花の色から、この色…

瑠璃色は、鉱石ラピスラズリの色です。深くて、美しい青は、宝石の輝き。宝石としても、重用されます。仏教でいうところの「七宝」にも入っています。七宝とは金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・(し…

『今様』というのは、今風(いまふう)、最新の流行りということです。反対語としては、「古式」「懐古」といった言葉がでてきます。平安時代って、今の私たちから見れば昔むかしですが、その時代に生き…

「くちなし」の語源には、諸説あるようです。一般的には、果実が熟しても裂開しないため、口がない実という意味でこの名前が使われます。「くちなし」というのは和名で、漢名では「山梔子(さんしし)」…

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