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伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

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和の色コラム

和の色コラム

伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

今も色あせぬ魅力を放ち続ける『源氏物語』や『枕草子』が書かれたのは、平安時代。今から、およそ1200年前の話です。

その頃の日本の中心であった京都から、400~500年の時を経て政治経済の中心が江戸に変わり、そこでも独特の文化が花開きます。

そのどちらにも、人々の『色』に対する思いが、反映されています。

彼らの持つ色彩感覚が文化の一端を担ったことは確かです。

今も、世界の中でも特に色を見分ける力がすばらしいといわれる私たちのルーツともいうべき『和の色』についてのコラムです。

薄紫のかわいい菊が、身を寄せ合って咲いている紫苑の花。紫苑は、キク科の多年草で、秋に咲きます。花言葉は「追憶」「追想」「君を忘れない」・・・・・思い想われ、恋い焦がれ。あるいは、そんな風に想って…

日本で一番有名なレンガといえば、東京駅を思い浮かべる人が多いと思います。他にも、函館や横浜、門司、舞鶴、倉敷など観光スポットになっている所は、たくさんあります。そういった建物のイメージから…

「白露もこぼさぬ萩のうねりかな」(芭蕉)草かんむりに、秋と書いて「萩」萩は、秋を代表する花ですね。こぼれ萩とは、こぼれるように咲き乱れた萩の花を表現する、俳句の季語。萩で有名な京都の梨木神…

最近では、6月ころから楽しめる花として出回っているリンドウですが、本来は秋を告げる花。 9月が見ごろで、昭和に入って量産されるようになってからは、仏花としての需要が高いようです。 漢字で書くと…

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が手を振るこれは、万葉集に出てくる問答歌で額田王の作。学生時代の歴史や古典の時間に、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?私は、これを初めて聞…

神社にお参りした際に、神職が着ておられるこんな袴を見たことがありませんか?同じ、神職の装束でも、色によって位が変わるので、全員がこの色を着ておられるわけではありません。だけど、見かけること…

わさび・・・それは、和食の陰の立役者といっても過言ではないかもしれません。ツーンと鼻に抜けるあの辛みとさわやかな香りは、お刺身やお寿司には欠かせない薬味ですね。わさびを「山葵」と書くように…

「ナデシコ」は「撫でし子(撫でてかわいがる子)」ということで、万葉集にも子どもや女性に使われることの多い花でした。撫子色は、周りの愛を一身に受けて、穏やかに幸せに過ごしている人を表現する色…

「鴇」は読めなくても「朱鷺」と書いてあれば、読めますね。学名ニッポニアニッポン、特別天然記念物になっている鳥のことです。今では、簡単に見ることが叶わなくなってしまったトキですが、万葉集や日…

鳶色は、暗い黄色みの赤、とされてます。日本人の瞳の色だとも・・・・。瞳の色は千差万別ですが、40代以上の人にとっては、アリスの堀内孝雄さんの歌、『君のひとみは100万ボルト』に出てきた印象が強い…

紫は、古代から人々にとっての憧れの色でした。はじめて、自分たちの日常に「身分を表す色」を取り入れたのは、冠位十二階の制度を考えた聖徳太子。紫は、最高の冠位を表す色でした。古代ローマやエジプ…

二日酔いに効くだけじゃないウコンの魅力『鬱金』って、むつかしい字ですよね。読めないし書けない。どうしてこんな難しい字が当てられたかというと、ウコンがもたらされた頃(室町時代以降)には、『鬱…

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