女郎花(おみなえし) 女郎花(おみなえし)は、秋の七草のひとつです。『春の七草』は食する七草ですが、『秋の七草』は観賞して楽しむ7つ。秋の七草と言われる所以は、万葉集に収められた、山上憶良の歌からと言われます。…
柿色(かきいろ) 10月26日、今日は『柿の日』(全国果樹研究連合会制定)です。正岡子規の有名な俳句柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺の句は、1895年(明治28年)に彼が松山から東京へ帰る途中に立ち寄った奈良で、詠んだもの…
ムスクの香りを加えた線香を作ってみませんか? 「ムスク」といえば、少し官能的な、あの香り・・・。これの和名を『ジャコウ』といいます。ジャコウを漢字で書くと、『麝香』です。鹿+射「射」というのは、外へ押し出す、という意味のある漢字。「芳…
抹香時計(時香盤)を作ろう! 抹香時計・・・「あまり、聞いたことがない」そう言われるかもしれませんね。私も、10年ほど前までは知りませんでした。お寺の鐘が、【時の音】だと知るまでは・・・。子どもの頃、夕方、5時ごろになると…
浮世絵とジャパンブルー ゴッホやモネが、日本の影響を受けたという話は有名ですが、そのきっかけになったのが浮世絵でした。浮世絵の「浮き世」というのは、「憂き世(うきよ)」といって、「浄土」の反対を意味する言葉。つま…
カラフルなお線香を手作りしませんか? カラフルな線香が作りたい・・・・彩り香を考えた時からの念願でした。市販のものをネットで見つけて、今までは、それを使っていました。だけど・・・・・ニオイが気に入らなくて、毎年、代わりになるも…
平安貴族の雅を体験~紫のゆかりの物語~ 7月の『彩り香のおけいこ』テーマは『むらさきのゆかりの物語』王朝文化の象徴ともいえる十二単と「ねり香」つくりを楽しんでいただけます。何枚もかさねた色で、季節をあらわしセンスを競った、平安貴族…
マンダラの世界を500色の色鉛筆で 彩り香の6月のおけいこは、いつもとちょっと様子が変わります。テーマは『お香と仏教との関わり』ワークでは、まんだらアートの塗り絵をします。お香を焚いて、声明の流れる中で取り組むアートの時間・・…
お香のふるさとから来た使い方は、コレ! お香の代表格となっている『白檀』のふるさとは、インドです。インドは暑い国。汗で体臭も強くなります。人々は、神に祈るという神聖な場所に入る前に自分の身に『白檀』のかぐわしい香りを塗りつけて清…
クッキーみたい!大人も子どもも夢中になれるお香とは? まずは、色の話から・・・4月は、学校では新学期がはじまり、会社でも新社会人が仕事をスタートさせる月。『彩り香のおけいこ12』今月は、色の始まりについて、学びを深めます。私たちの先祖が、色を楽…