『源氏香』おいしいところだけ、ご一緒しませんか? お香の世界では、その香りを、匂う、とか、嗅ぐ、とは言わずに『聞く』といいます。かすかな音に耳を傾けて聞き取るように、心静かに、その香りを味わうのです。聞香(もんこう)というのは、五感を使っ…
桂皮(けいひ) 桂皮は、白檀の次に『知っている香りだ』とおっしゃる方が多いです。『シナモン』という名で、お菓子やお紅茶に使われていますね。シナモンは、世界最古のスパイスと言われていて、古代エジプトではミイ…
8月のおけいこは、風水と色と香りの関係がテーマです 8月のおけいこのテーマは、風水です。風水の生まれた中国とは違った独自の展開をみせる『日本の風水』です。それは外国のものも融合させて馴染んでいく日本人独特の感性があったから。何故、『風水』が生…
体験会のお知らせ 8月の体験会のご案内です。8月12日(月祝)繁栄を導く名刺香8月13日(火)財運アップの名刺香8月14日(水)魔から身を護る塗香いずれも10時~12時体験費用は、3500円です。会場は、カラースクールT.A.A(Z…
甕覗き(かめのぞき) 『かめのぞき』って、一度聞いたら忘れられない色名だと思いませんか?私は初めて聞いた時、なに?それ?て思いました。『かめのぞき』は、甕覗き、と書きます。甕(かめ)を覗くんですね。何の甕を?答…
柳色(やなぎいろ) 柳腰といえば、女性の細くしなやかな身体の様子を表す言葉。柳眉といえば、美人の美しい眉のこと。柳は、風に揺れる様子が、たおやかで優しい印象が特徴ですね。平安時代にも、『かさねの色目』には、春…
イレギュラーだけどカラフルなお香、ワークショップします 全国に香楽師(かぐらし)さんが増えて来ました。うれしい限りです。だけど、みなさん「ホントは毎月のおけいこに通いたいんだけど・・・」とのこと。ごめんなさい、おけいこは京都でしかやってなくて。…
和のフレグランスでクズを寄せ付けない 塗香と書いてズコウと読みます。 初めて聞いたときは、「図工」と思ったので、図工を買うとか作るとかって、変な表現って思いました(笑) 字に書けば、一目瞭然「塗るお香」です。 お寺での写経などの…
プルースト効果 プルースト効果というのを、ご存知でしょうか?特定の匂いをかぐと、ある記憶がふと思い出される、現象のことです。あなたも、そんな経験をお持ちではないですか?人が持つ五感の中で、嗅覚による刺激は…
香楽師さんからのおたより コロナで活動を控えておられた香楽師さんも、そろそろあちらこちらのイベントにご参加されているようです。先日、こんなメールをいただきました。ご無沙汰しています。コロナで活動を控えざるを得なくな…