カラースクールT.A.A

伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

お問い合わせはこちら

和の色コラム

和の色コラム

伝統色を通して楽しむ私たちの美意識|いにしえ人の色彩感覚

今も色あせぬ魅力を放ち続ける『源氏物語』や『枕草子』が書かれたのは、平安時代。今から、およそ1200年前の話です。

その頃の日本の中心であった京都から、400~500年の時を経て政治経済の中心が江戸に変わり、そこでも独特の文化が花開きます。

そのどちらにも、人々の『色』に対する思いが、反映されています。

彼らの持つ色彩感覚が文化の一端を担ったことは確かです。

今も、世界の中でも特に色を見分ける力がすばらしいといわれる私たちのルーツともいうべき『和の色』についてのコラムです。

黄金色の輝き、というとキラキラして美しいだけでなく、そこに価値を見いだせるものということが伝わりますね。『こがねいろ』というのは、そのまま黄金(おうごん)に直結するイメージを広げます。学生…

『紅葉』という字は、「こうよう」「かえで」「もみじ」という3つの読み方があります。どれも正しい読み方です。それぞれ、別の漢字が宛てられるときもあります。こうよう黄葉かえで楓もみじ椛「こうよう…

若紫といえば、源氏物語が連想される人が多いのではないでしょうか?光源氏に最も愛された、もう一人の主人公、紫の上のことですね。源氏物語は、「紫のゆかりの物語」と呼ばれたほど、紫色をベースにし…

女郎花(おみなえし)は、秋の七草のひとつです。『春の七草』は食する七草ですが、『秋の七草』は観賞して楽しむ7つ。秋の七草と言われる所以は、万葉集に収められた、山上憶良の歌からと言われます。…

10月26日、今日は『柿の日』(全国果樹研究連合会制定)です。正岡子規の有名な俳句柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺の句は、1895年(明治28年)に彼が松山から東京へ帰る途中に立ち寄った奈良で、詠んだもの…

『青磁』は、中国で生まれ発展していった磁器です。青磁釉(せいじゆう)を施した磁器の総称を『青磁』と呼んでいます。この釉薬に含まれる鉄分の量によって、黄色が勝った緑から、空色まで、発色が大き…

一斤染(いっこんぞめ)とは、絹一疋(いっぴき)を染めるために、紅花を一斤使ったことから、この名になりました。一斤とか一疋とか、聞きなれない単位ですね。斤というのは、中国から入ってきた「重さ…

褐色は「かちいろ」と読む場合と「かっしょく」と読む場合で、色が異なります。「かちいろ」と読むのは、紺色よりもさらに濃い藍色。「かっしょく」と読むのは、いわゆる焦げ茶色のような濃い茶色。もと…

緑青色は、『ろくしょういろ』と読みます。孔雀石から作られる顔料です。古代中国から日本に伝来し、飛鳥時代に日本の宮廷文化に導入されました。奈良時代には、仏教寺院の仏像や仏画によく使用されまし…

ベンガラ色は、鉄分を主成分とする天然の鉱石である「赤鉄鉱」から作られる赤褐色の顔料です。江戸時代に輸入されたこの色が、インドのベンガル地方から届いたものだったことから、ベンガル→ベンガラ→弁…

たまご色

2023/09/14

たまご色とは、卵の黄身の色とされています。たまごが現在のように、身近な存在になったのは、昭和30年ころからです。この頃から、食生活の欧米化が進み、食の意識が大きく変わり始めました。栄養価の高…

あれ?煎茶って、緑色じゃないの?って思っていませんか?実は『煎茶』は『煎じ茶』のこと。煎じるとは、煮詰めるということで、本来は、茶葉をグツグツ煮てできるお茶が『煎茶』なんです。現在のような…

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。