★ 『不幸は続けてやってくる』の法則は、本当?
2022/03/06
『すべては必然』だけどその渦中にいるときは・・・
前回は、私のカラーセラピーとの出会いの話でした。それは順調に、新たな一歩を踏み出したはずでしたが、今日は、そんな私の前に立ちはだかった大きな壁の話です。
ちょっとツライ話になりますが、よかったら読んでください。
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カラーセラピーの学びは、私に多くの気づきを与えてくれました。
気になる色を選ぶことで、目には見えない「感情」が見えるカタチとなります。
見えるようになることで、初めて自分と向き合えるのです。
自分が本当に求めているモノやコトを知り、未来を創造するためのツールとして色を使うのがカラーセラピーです。
色を使って向き合うことで『現実の自分』を受け入れられるようになった私は、
学びを深めて、ティーチャーの資格養成講座も受講し、伝える側になろうと思いました。
そんなある日の事、娘婿が急死しました。
まだ、36歳。
10歳違いの娘は、2人の子どもをかかえ、たった5年の結婚生活が終わりました。
しかも、彼のお通夜の夜、私がカラーの講師としてデビューするはずだったカルチャーセンターが火事に。
私は、新たな人生の第一歩を踏み出すはずだった場所を失いました。
悲しみに沈む娘と共に、『絶望』という、底なし沼に落ちていく感覚・・・
もがく気力もなく、ただ、流されるままに落ちていく・・・・
そんな日々。
季節が変わり、
春の到来と共に、なんとか日常を取り戻しつつあったある日、再び、悪夢が襲います。
マンションの廊下でツルっと滑って背中から転倒。
首の後ろを強打してしまい、頸椎圧迫骨折。
病院で、手足が動かなくなる恐怖を味わいながら、じっと天井だけを眺める日々。
「不幸は続けてやってくる」って本当だったんだなあ・・・・
1ヵ月経った頃から、起き上がれるようになり、しばらくするとトイレにも自力で行けるようになりました。
そんな時です。
看護婦詰め所に飾ってあったオレンジ色の花を見つけたのは!
近づくと、かすかに漂うほのかな香り・・・
暗闇に、一筋の光が差したように感じました。
そして、この経験が、カラースクールを立ち上げ、その後、彩り香をつくるきっかけにもなったのです。
自分の人生に起こるには、何一つ無駄なことはない!
辛かった日々も、今ではそう思えるようになりました。
暗い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回は、何故、今、お香セラピーなのか?といった話です。
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