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塗香と書いてズコウと読みます。 初めて聞いたときは、「図工」と思ったので、図工を買うとか作るとかって、変な表現って思いました(笑) 字に書けば、一目瞭然「塗るお香」です。 お寺での写経などの…

象牙(ぞうげ)は、ゾウのキバ。このキバ欲しさに、ゾウの乱獲が続いたのには、私たち、日本人にもかかわりがあります。象牙でできたもの・・・・・あなたの家にも、一つくらいはないですか?かつては、…

天色は、晴れた空の色。『あまいろ』『あめいろ』と読みます。晴れた空が、青く見えるのは、光の性質によるものです。天から降り注ぐ太陽の光は、空気中にただよう小さな障害物に当たって、散乱します。…

お香が、初めて日本にやってきたのは、いつ頃でしょう?最初に流れ着いたところは、淡路島の北の方。神戸あわじ鳴門自動車道北淡インターより車で7分ほどの所です。現在では、流れ着いたというところに、…

躑躅色(つつじいろ)は、何故こんな字がつかわれるのか、不思議と思いませんか?だって、花の名前なのに動物の事みたいに”足偏”なんて・・・・・ツツジは、日本原産の植物のため、その歴史は古く飛鳥時代には…

翠色・・・・・音読みで、すいしょく。訓読みで、みどりいろ。碧・翠・緑これらは全て『みどり』です。『みどり』というのは①草木の新芽②色の名。青、萌黄(もえぎ)などに通じて使われた。(岩波古語辞…

体験会のメニューは、何をご希望ですか?と、お伺いすると80%は「お財布に入れるお香で‥‥」というお返事が返ってきます。お香を手にした時に、最も、身近で現実的な使い方が『財布に入れる』ということ…

紅の八塩(くれないのやしお)って、なんだか色の名前とは思えない、きれいな響きだと思いませんか?事実、検索をかけると施設名として出てきて、ちょっとビックリしました。色名としては、とても古いで…

碧……あなたは、どう読みますか?この字は『みどり」とも『あお』とも読みます。この字が、ふたつの色名を持っていることが、「信号が緑色でも青信号と呼ぶ訳につながります。私たちの先祖にとって、初め…

弱い鳥と書いて鶸(ひわ)と読みます。スズメの仲間で、秋から冬にかけて日本にやってくる鳥です。秋の季語にもなっているので、鶸(ひわ)を詠んだ俳句もたくさんあります。目白にもをされぬ鶸の羽色哉…

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