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タグ『#和の色』のページ一覧

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褐色は「かちいろ」と読む場合と「かっしょく」と読む場合で、色が異なります。「かちいろ」と読むのは、紺色よりもさらに濃い藍色。「かっしょく」と読むのは、いわゆる焦げ茶色のような濃い茶色。もと…

緑青色は、『ろくしょういろ』と読みます。孔雀石から作られる顔料です。古代中国から日本に伝来し、飛鳥時代に日本の宮廷文化に導入されました。奈良時代には、仏教寺院の仏像や仏画によく使用されまし…

ベンガラ色は、鉄分を主成分とする天然の鉱石である「赤鉄鉱」から作られる赤褐色の顔料です。江戸時代に輸入されたこの色が、インドのベンガル地方から届いたものだったことから、ベンガル→ベンガラ→弁…

たまご色とは、卵の黄身の色とされています。たまごが現在のように、身近な存在になったのは、昭和30年ころからです。この頃から、食生活の欧米化が進み、食の意識が大きく変わり始めました。栄養価の高…

あれ?煎茶って、緑色じゃないの?って思っていませんか?実は『煎茶』は『煎じ茶』のこと。煎じるとは、煮詰めるということで、本来は、茶葉をグツグツ煮てできるお茶が『煎茶』なんです。現在のような…

漆黒(しっこく)とは、漆(うるし)の黒色のことです。艶やかで深みのあるこの黒い色は、その昔、ヨーロッパの人たちにとって憧れの黒でした。漆器は、英語で『Japan』と呼ばれます。江戸時代、鎖国政策を敷…

胡粉ネイルに使われている胡粉(ごふん)というのは、貝殻を原料とした白の顔料です。ホタテを中心にハマグリや牡蠣など、炭酸カルシウムを主成分としています。『胡』といえば、二胡という楽器を思い浮…

柘榴(ざくろ)は、多くの植物性化合物を含んでいます。それが、更年期障害の緩和、生理不順や髪・肌のうるおい、骨粗しょう症の予防にも役立つということで『女性の果実』といわれています。原産地は、…

『二人静』って、ちょっと変わった色名ですね。能の演目としてあったものを、足利義政が舞った際に使用した衣装から、この色名が付きました。足利義政は、室町幕府の8代将軍で、彼がいなければ今の日本文…

水色(みずいろ)は、水の色。だから、涼しげで爽やかなイメージ。だけど、本当に蛇口から出る水に色がついていたら、ちょっと気持ち悪くないですか?本来、水の色というのは、無色透明。クリアです。も…

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