最初のお香
2024/04/30
日本のお香のはじまり
お香が、初めて日本にやってきたのは、いつ頃でしょう?
最初に流れ着いたところは、淡路島の北の方。
神戸あわじ鳴門自動車道 北淡インターより車で7分ほどの所です。
現在では、流れ着いたというところに、枯木神社があります。
ご神体を香木としていて、小さいけれど丁寧に祀られている神社です。
最近は、淡路島のパワースポットの一つになっているとか。
淡路島は、日本のお香の原点ということもあり、今も古くからのお香屋さんがたくさんあります。
線香などお香の生産量は全国一で、シェアの7割を占めています。
西暦595年、ここに流れ着いた流木を島民が持ち帰りました。
いつものように、乾かして薪に使おうと、火をつけたところ、得も言われぬいい香りが辺りに漂いました。
びっくりした島民は、これは天からやってきたのかもしれない、偉い人に見てもらおうという話をしたとか、しなかったとか‥‥。
何はともあれ、その頃の都にまで運んだそうです。
<流れ着いた木の正体は、沈香だった>
さて、島民が飛鳥の都に運び込んだ流木を「沈香だ」とわかったのは、聖徳太子だったと言います。
「聖徳太子伝略」という彼の伝記に、そういった記述が残っているそうです。
そのころの飛鳥の都といえば・・・・・・・
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彩り香
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