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タグ『#伝統色』のページ一覧

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苅安(かりやす)というのは、イネ科の植物で、古くから、黄色に染める材料として用いられました。古代の人々にとって、日々、目に見えて成長する『植物』には、そこに宿る精霊のチカラがあると信じてい…

東雲・・・しののめ、と読みます。東雲さんという名字を持つ人も、北海道を始めとして、全国に約700人おられるそうです。東雲色(しののめいろ)とは読んで字のごとく、東の雲の色です。東といえば、朝の…

納戸色(なんどいろ)は、緑みの暗い青色です。色名の由来は、諸説様々。納戸に出入りした役人の着物の色、だったり、納戸にかかっていた幕の色、だったり・・・。また、納戸に置かれていた藍染めのもの…

丹色(にいろ)の『丹』は、赤土のことです。土の中の水銀と硫黄(いおう)が化学反応を起こした結果、できる色です。そして、鉛の酸化物である『鉛丹(えんたん)』も、上質で高価な『辰砂(しんしゃ)…

江戸紫は、青みを帯びた紫を表現する色名です。この時代、江戸が政治の中心になったとはいえ、帝のおられる京都と比べれば、まだまだ発展の余地がありました。そんな土地のひとつ、武蔵野は紫草(むらさ…

蘇芳(すおう)という色は、縹色(はなだいろ)と同様に、大変古くから使われてきた色です。蘇芳という木の芯材を煎じて染めるという技法と共に、飛鳥・白鳳時代に大陸より伝わったとされています。お香…

琥珀色(こはくいろ)・・・といえば、スコッチ・ウィスキーを思い浮かべてしまうのは、酒飲みの性でしょうか?琥珀(こはく)というのは、数千年前の松柏科の植物が、傷つけられた自身を治癒するために分泌…

縹色と書いて、「はなだいろ」と読みます。日本最古の「青色」です。大陸から染色技術や染料がやってくる以前の青は、非常に褪せやすく、雨に当たると流れてしまうといった難点がありました。これは、つ…

今も上品な色合いが人気の銀鼠(ぎんねず)の着物。江戸時代も、やはり人気の色でした。江戸時代は、ぜいたく禁止令が出され、庶民が身につけるものに対する制限がかけられました。柄や色に関してはもち…

松竹梅が、おめでたいとされるのは、何故?と思ったことは、ないですか?もともと、中国の『歳寒三友図』(さいかんさんゆうず)から来ていて、寒い季節に友とすべき3つのモノということです。その3つが…

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