イレギュラーだけどカラフルなお香、ワークショップします 全国に香楽師(かぐらし)さんが増えて来ました。うれしい限りです。だけど、みなさん「ホントは毎月のおけいこに通いたいんだけど・・・」とのこと。ごめんなさい、おけいこは京都でしかやってなくて。…
和のフレグランスでクズを寄せ付けない 塗香と書いてズコウと読みます。 初めて聞いたときは、「図工」と思ったので、図工を買うとか作るとかって、変な表現って思いました(笑) 字に書けば、一目瞭然「塗るお香」です。 お寺での写経などの…
プルースト効果 プルースト効果というのを、ご存知でしょうか?特定の匂いをかぐと、ある記憶がふと思い出される、現象のことです。あなたも、そんな経験をお持ちではないですか?人が持つ五感の中で、嗅覚による刺激は…
チャクラについての勉強会 彩り香師・香楽師の方へのお知らせです。2月18日(日)13:00~チャクラについての復習勉強会をします。月コースを修了した方から、『チャクラバランス塗香』のワークショップを開きたいので、もう一度、…
訶梨勒って、何に使うものですか? 1月のおけいこでは『訶梨勒(かりろく)』という掛け香(かけこう)のワークがあります。『訶梨勒(かりろく)』って、聞いたことがない、と言われる方も少なくないです。実は、日本では室町時代から、中…
王朝時代もピンクは人気 1月の彩り香のおけいこ12では、色のテーマはPinkです。和の色コラム「一斤染(いっこんぞめ)」の際にも触れましたが、平安時代、赤い色を得るための紅花はたいへん貴重でした。一斤染について天皇や皇太…
紅花(べにばな)のお茶会へのお誘い 紅花(紅花)は、染料としてだけでなく、スパイスとしても優れた効用があります。香りと風味向上特に、米料理やスープ、カレー、スパイスブレンドに使用され、独特の芳香と風味を添えます。抗酸化作用中…
女郎花(おみなえし) 女郎花(おみなえし)は、秋の七草のひとつです。『春の七草』は食する七草ですが、『秋の七草』は観賞して楽しむ7つ。秋の七草と言われる所以は、万葉集に収められた、山上憶良の歌からと言われます。…
乙女色(おとめいろ) 乙女色って、キュンとくる色名ですね。何とも可愛らしい名前の響きに負けない、やさしい色。乙女椿の花の色からつけられた色名です。乙女椿は、特に花の種類が少ない、冬から春にかけて咲きます。これも…
柿色(かきいろ) 10月26日、今日は『柿の日』(全国果樹研究連合会制定)です。正岡子規の有名な俳句柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺の句は、1895年(明治28年)に彼が松山から東京へ帰る途中に立ち寄った奈良で、詠んだもの…