お香って、どんなイメージですか?
2022/05/07
お香と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
懐かしい?
古くさい?
お葬式やらお通夜の不幸事?
おばあちゃんの匂い?
それぞれ、色んなイメージを持っておられると思います。
Q1. あなたにとっての、お香のイメージは?
ところで、お香の香りって、好きですか?
好きな方は、たいてい、落ち着くから、とか、穏やかなやさしい香りだからとかおっしゃいます。
そして、たまに
「お香は、あんまり好きじゃないけど、アロマは好き!」とおっしゃる人がおられます。
そういう方は
「お香とアロマ、実は、元は同じなんです!」
とお話しすると、たいていびっくりされます。
あなたは、いかがですか?
Q2. お香の香りは、好き?嫌い?その理由は?
お香とアロマ、もとをただせば同じもの
例えば、サンダルウッド。これは英名です。
語源は、サンスクリット語で、チャンダナ。
白檀(びゃくだん)のことです。
チャンダナの故郷はインド。
ここから東へ伝わったものは、白檀として使われ、西は伝わったものはアロマとして、その効能を発揮していきました。
インドの人たちにとってのチャンダナは、神殿に入る前に身を清めるものであり、体臭を紛らせるものであり、そして体調を整える役割を持つものでした。
その芳香には、神聖なものと実用性が兼ね備わっていたのです。
Q3. 白檀とサンダルウッドが同じものだと知っていましたか?他に、お香とアロマ、おなじものに、どんなものがあるかご存知ですか?
ヨーロッパにおいて、アロマが医療に用いられるのと同じように、最初に日本に伝わったお香は『くすり』としての役目を持っていました。
そのお香の中でも白檀は、漢方やアーユルベーダにおいて、万能薬とされています。
このチャンダナ(白檀)、独特の育ち方をするので量産も難しく、さらに熟成しなければあの芳香は得られない、ちょっと気難しい木。
にも関わらず、世界的に需要が伸びている、という状況があり、ますます品薄状態になっているっていうのが現状です。
白檀が、貴婦人のような芳香を持つに至る物語については、『香楽師』の養成講座(花コース)で詳しくお伝えしています。ご興味のある方は、是非、そちらで学びを深めてくださいね。
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