10月のおけいこでは、抹香時計をつくります
2021/09/28
季節によって時間が変わる時計って、合理的かも?
「今、なんどきだい?」
という軽妙な語り口で、失敗してしまう落語『時そば』の話は、聞かれたことがあるかもしれません。
江戸時代の庶民にとっても、身近となっていた時間の観念。
どのようにして、時間を知ることができたのでしょう?
何故、必要だったのでしょう?
10月の彩り香のおけいこでは、『香時計』を作って楽しみます。
時間に追われ、慌ただしく過ぎていく日常の中で、改めて『時を刻む』ということを意識させてくれるのが香時計です。
お寺などに置いてあっても、気にも留めなかった時香盤が、急に身近なものに思えて来るかもしれません。
江戸の時計事情を知ることで、この時代の彼らの日常が見えてくることと思います。
今月は、庶民の娯楽として、人気の高かった『浮世絵』と、そこに使われた色で、世界を魅了した日本のブルーについても学びます。
『ジャパンブルーの不思議』がテーマです。
----------------------------------------------------------------------
彩り香
〒600-8415
京都府京都市下京区因幡堂町651
電話番号 : 050-1558-3278
----------------------------------------------------------------------