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室町時代は、荒くれ武士の時代でした応仁の乱が勃発した室町時代は、まだ統一されていない、荒くれ武士たちの時代でした。時代の波に翻弄され、考えてもいなかった『将軍』という職に就いたのが、8代将軍…

カラフルな線香が作りたい・・・・彩り香を考えた時からの念願でした。市販のものをネットで見つけて、今までは、それを使っていました。だけど・・・・・ニオイが気に入らなくて、毎年、代わりになるも…

水色(みずいろ)は、水の色。だから、涼しげで爽やかなイメージ。だけど、本当に蛇口から出る水に色がついていたら、ちょっと気持ち悪くないですか?本来、水の色というのは、無色透明。クリアです。も…

海松色と書いて、みるいろ、と読みます。海松は、世界中の暖かい地方の海に生息する海藻の一種です。古代の日本でも、食されていたようで、租税として納められていた、馴染みのある海藻でした。韓国では…

江戸時代、3大花形職業は『大工』『左官』『鳶』でした。これらの職業は、江戸の街を作り上げた『華の3職』として、江戸庶民からも一目置かれる存在でした。中でも鳶職は、本来の建築関係の仕事に加え、…

7月の『彩り香のおけいこ』テーマは『むらさきのゆかりの物語』王朝文化の象徴ともいえる十二単と「ねり香」つくりを楽しんでいただけます。何枚もかさねた色で、季節をあらわしセンスを競った、平安貴族…

五代目市川団十郎が、歌舞伎の演目の一つ「暫(しばらく)」の衣装に用いて人気を博した色です。江戸時代の流行色の多くは、歌舞伎役者から発信されました。というのは、江戸時代、庶民にとっての大きな…

同じ「かっ香」でも、別物なんですかっ香は「香」と書きます。読むのも書くのも難しい字。なので、彩り香のお香のケースには『かっ香』と表記しています。これが主張しすぎない、さわやかないい香りなん…

お香の代表格となっている『白檀』のふるさとは、インドです。インドは暑い国。汗で体臭も強くなります。人々は、神に祈るという神聖な場所に入る前に自分の身に『白檀』のかぐわしい香りを塗りつけて清…

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