山葵色(わさびいろ) わさび・・・それは、和食の陰の立役者といっても過言ではないかもしれません。ツーンと鼻に抜けるあの辛みとさわやかな香りは、お刺身やお寿司には欠かせない薬味ですね。わさびを「山葵」と書くように…
鴇色(ときいろ) 「鴇」は読めなくても「朱鷺」と書いてあれば、読めますね。学名ニッポニアニッポン、特別天然記念物になっている鳥のことです。今では、簡単に見ることが叶わなくなってしまったトキですが、万葉集や日…
古代紫(こだいむらさき) 紫は、古代から人々にとっての憧れの色でした。はじめて、自分たちの日常に「身分を表す色」を取り入れたのは、冠位十二階の制度を考えた聖徳太子。紫は、最高の冠位を表す色でした。古代ローマやエジプ…
薫風・・・それは、どんな色?どんな香り?|あなたの感性で表現してみてください 手づくりの贅沢を存分に味わう90分。自然の恵みに感謝して作るお香の楽しみ方爽やかな風に髪をなびかせ、陽の光を浴びる・・・自然を味わうのにぴったりな季節ですね。日本で古くから使われている「お香…
塗香は、身を護るための浄化アイテムとして使われてきました 10年ほど前までは、御朱印帳を持っている人は多くはなかったです。けれど、だんだん多くなり社務所に行列ができるようなところも出てきました。そして最近は、コロナの影響で、あらかじめ書いてあったも…
お香セラピー『彩り香®(いろどりこう)』って、いったい何?|彩り香とは? お香セラピー彩り香は、「自分と向き合うための癒しツール」というのが原点です◆彩り香って、なに?色を選んで、お香を創る??? ちょっとイメージが湧かないかもしれませんね。 実は、人の持つ五感を活…
二藍(ふたあい)|源氏物語にみる和の色の世界 源氏物語によく出てくる『二藍(ふたあい)』って?源氏物語の中には、色鮮やかな情景や、たおやかなお香の香りをイメージさせる場面が、あちらこちらに散りばめられています。彩り香のおけいこでワーク…
ピンクムーンは4月の満月|旧暦4月は、ピンクのウサギ? お国が違えば習慣もちがい、呼び名も変わってくる今夜から明日未明にかけて、月が満ちてきます。洋の東西を問わず、人は月に思いを寄せてそれを愛で、親しみを込めて名をつけるのかもしれません。ネイテ…