「土用の丑の日」の土用と風水の関係|風水でみる色と香りの体験ワーク
2022/07/24
昨日23日は「土用の丑の日」で、各地のウナギ屋さんが大盛況ということでした。
私も、車で逢坂山を通りかかると、いつになく渋滞が・・・?
車の列は、うなぎの老舗「かねよ」さんあたりから続いているようでした。
かねよさんは、その昔、野口雨情さんが「かねよのうなぎは日本一」と書いたとかで、「日本一のウナギ」を看板に掲げておられます。
野口雨情さんは、あの「シャボン玉とんだ 屋根まで飛んだ」の作詞家です。
かねよのウナギは、確かにおいしい!
スーパーの中国産とは、全くの別物です。
だけど、おいしいウナギはここだけじゃないにも関わらず「日本一」と謳えるのは、マーケティング手法でいうところの「権威性の法則」を取り入れているから。
彼は、人間の心理のこういうところを利用しました▼
人間の脳は、自動的に権威を尊重し、従いやすいようにできている
そもそも、「土用の丑の日にウナギを食べる」という習慣そのものが、江戸時代の智慧者、平賀源内のマーケティングの成果です。
今に続く「イベントに引っかけて、ある特定のモノを売る」ことの元祖だったわけですね。
さすが、文学者、蘭学者、医者など多彩な方面で名前を残した人ですね。
その平賀源内が注目したのが「土用」でした。
何故? それは・・・
「土用」は、季節と季節の間に、毎年必ずやってくるから
「土用」は陰陽五行の考え方で捉えた「木・火・土・金・水」の中の「土」にあたります。
陰陽五行の考え方は、森羅万象、宇宙のことわりを語るのに欠かせない考え方。
このブログでは、「薬膳」の話の中でも触れています。
「食」に興味のある方は、コチラをチェック ➡ 五味調和
陰陽五行を使って、季節を表すとこのようになります。
この陰陽五行の考え方を、方角に利用したものが「風水の元祖」です。
8月の彩り香のおけいこ12では、風水を取り上げて、こういったお話をします。
そして、現代風水にピッタリの彩り香のお香つくりのワークを楽しんでいただけるよう、準備を整えています。
関連ブログ ➡ 風水は古代中国・風水地理学から始まった
【8月のおけいこ12 内容】
・風水について知る
・風水で取り入れたい色
・風水と香りの関係
・お香つくりのワーク(印香・カラー線香)
【おけいこ12参加の方へ】
日 程 : 8月5日(金)、12日(金)、25日(木)
時 間 : 13:00~16:00
費 用 : 10000円(教材費・資料代含む)
持ち物 : 筆記用具
会 場 : カラースクールT.A.A
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彩り香
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