鴇色(ときいろ)
2022/06/26
鴇色(ときいろ)
鴇色、それは飛び立つ野鳥が見せる風切羽(かざきりは)の色
そんな身近な鳥だったので、飛び立つときに見せる風羽の美しさは人々の目を引いたことでしょう。
羽ほうきや矢羽根に使用する目的での乱獲が続き、ついには絶滅ということになってしまいました。
今は、中国から贈られたトキたちの子孫が、佐渡島で野生に近いカタチで生活しています。
ホンモノの鴇色をみるには、佐渡島へ行かなくちゃ!
鴇色は、黄味のある薄い紅色でピンク色の仲間です。
数あるピンクの色彩心理の中でも「幼い」「甘え」といったキーワードがぴったりくるのは、「黄色」の色彩心理が含まれるからです。
女性ホルモンを活性化する色なので、身に着けることで女性としての自信が満ちてくることでしょう。
愛することのよろこびと、愛されることの幸せを表現する色とも言われます。
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彩り香
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