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織部色(おりべいろ)

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織部色(おりべいろ)

織部色(おりべいろ)

2022/06/30

織部色(おりべいろ)という色は、茶道の心得がなくても、陶器の質感と共に覚えがあるのではないでしょうか?

 

織部というのは、古田織部の通称で知られる武将の名前で、本名を古田重然(ふるたしげなり)といいました。

千利休の弟子で、豊臣秀吉・徳川家康・秀忠に、茶人として関わった人でもあります。

千利休がなくなった後、茶道を大成したのが古田織部でした。

彼が、美濃で作らせた陶器が、その斬新さから人気を博し、その後に続く建築・作庭なども合わせて「織部好み」と言われる流行をもたらしました。

 

織部色は、その織部焼の色。

黒織部、鳴海織部など11種類に分けられ、それぞれ特徴がありますが、最もポピュラーなのが青織部。

緑色の釉薬を使って焼かれた青織部の色が、織部焼のシンボルカラーになっています。

と、書くのは簡単ですが、実際に色を作りだす人の苦労は大変なもの。

それを、楽しく教えてもらった記事があったので、ここでご紹介。

この食器が、ホントにステキ!

うちの土鍋の宇宙

織部色は、こんな色

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