白 white

白は、ピュアで穢れのないものの象徴として扱われます。公正で神聖な色です。
同時に空虚さや味け無さを表現する色でもあります。
黒との対比で、両極端を表し、
これ以上のものがない『完全で完璧な色』と言われます。
 
この色は、潔癖で真面目な人に、よく選ばれます。
一点の曇りもない、完全で完璧なものを好みます。
自分を律し、間違いは許せない、許してはいけないという、
正義の味方のような気持ちを持っています。
それが、周りに緊張を強いる事となり、
近寄りがたい人と敬遠されることもあるかもしれません。
折り目正しい真面目さを、『薄情』と言われ、傷つくこともあります。
 
本来は、自分を主張せず、他人の考えを受け入れて、統合していくのが得意です。
勉強熱心で多くの事を学び、熟成して、与えることに喜びを感じます。
ただ、それが思い通りに進まない時には、無気力になり、
全てを投げ出して『無』の状態になろうとすることもあります。
誰もやったことのない、新しいことに進むのを好む傾向にあるので、
うまくいかない時はリセットして、一からやり直したいのです。
そして、そこには、できなかった事への罪悪感も洗い流したいという気持ちもあります。
 
人間関係においては
いろんなタイプの人との交流を楽しみ、その人の良さを取り入れ、
自分自身の色にしていくことができます。
人を疑うことをせず、無邪気に誰とでも仲良くなり、
周りに心配されることがあるかもしれません。
ただ、本質的に、あまり極端な色になりすぎることは嫌うので、
ひとつのグループに固執することはありません。
 
いずれにしても、この色が好きという人は、
「来るもの拒まず、去る者追わず」といった淡白なところがあります。
それは、神のような高い視点で人をみているからです。
純真無垢に人と向きあう、鏡のような存在であり、
壊れやすい繊細さを持ち合わせています。
 
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、
最近、なんだか白が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、
白の持つ素直さに惹かれているのかもしれません。
白は、何色にでも染まる柔軟性のある色。
自分もそうなりたい、という気持ちが、白を選ばせているのかもしれません。
 
 
 
  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加