ピンク pink

ピンクは、中世ヨーロッパで作られた比較的新しい色です。
日本では、紅色を染める過程で、
まだ染めきらない薄い色のものがピンクに相当しました。
ピンクの語源を考えると、『桃色』ではなく『なでしこ色』が正しいです。
 
この色は、か弱くて、かまってあげたくなるような可愛い女の子からも、
自分を犠牲にしてでも相手に尽くすタイプの女性からも
そして、人生に対して前向きなしっかり者の女性からも、選ばれる色です。
ベースに流れるテーマは女性性と男性性のバランス。
 
美しさを求め、優雅で華やかな雰囲気を持ち、
人の気持ちを自分に惹きつける術を知っています。
それが、場の雰囲気をやわらげ、心地よくさせるものでない時には、
周りから攻撃されることになりますが、
負けん気の強さとしたたかさで跳ね返します。
 
愛情豊かで包容力があるので、
周りには、その人柄に惹かれた人たちがあつまります。
 
相手に対して、
自分の与えうる限りのたっぷりの愛情を持って接するので、
時には、それを迷惑のように感じる人も出てきます。
そして、その原因が、自分の愛が足らないせいだと勘違いしてしまい、
余計に温度差が広がることがあります。
また、自分が与えるものと同じだけの愛を相手に求めてしまい、
そこにも行き違いが生まれることもあります。
 
本来は、『見返りを求めぬ愛』を与えることのできる人。
奉仕・献身といった気づかいは、周りの緊張を緩和させ、
リラックスした雰囲気を出すことに役立っていることでしょう。
 
この色を、上手に取り入れている人は、見た目も若く、『美の追求』に余念がありません。
自分の美しさをアピールすることも上手なので、華やかで自信に満ちています。
ロマンチストで、恋に恋するような幼い一面もありますが、夢は夢として捉え、
目標に対しては、着実に達成する努力を惜しみません。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、
最近、なんだかピンクが気になる、よく選ぶ色になっているという人は、
ピンクの持つやさしさに惹かれているのかもしれません。
ピンクは、女性ホルモンを活性化させ、若さを保つ色。
自分もそうなりたい、という気持ちが、ピンクを選ばせているのかもしれません。
 
  
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