お香と曼荼羅って、なんの関係?
公式ラインお友だち登録特典 曼荼羅ぬり絵
公式ラインのお友だち特典として、曼荼羅ぬり絵の原画をプレゼントさせていただきました。
なんで?
お香と曼荼羅って、なんの関係?
と思われた方もおられるかもしれません。
この曼荼羅、実はご自分の思考と、とても関わりがあるんです。
そもそも曼荼羅というのは、密教で悟りを開く(修行)のために生まれた絵で、「まるいもの」という意味を持っています。
密教の密は「秘密」の密。
これは、言葉ではっきりわかる仏教の教えを説く「顕教(けんぎょう)の対極」にあることを意味します。教えの中には言葉だけではわからない『真理』があるというのです。
密教は、大日如来を本尊とする仏教の一流派。
曼荼羅のような「目に見えるもの」を使って直感的に「悟る」といった体感を重視します。
曼荼羅の図柄は、バランスの取れた理想の世界を表現しています。
その理想の世界の中心にいるのが自分自身であり、そこからの広がりがあなたご自身の世界です。
どんな世界が思い描けたでしょうか?
自分で意識していない心の内側を表現できるのが、曼荼羅ぬり絵だったりします。
彩り香のおけいこ12では、6月に、お香を日本に伝えた鑑真の事や、曼荼羅の話も含め、500本の色えんぴつを使った曼荼羅ぬり絵を楽しんでいただいています。
言葉を持たない意識の世界を、私たちはものすごくたくさん持っています。
それが明らかになった時「スッキリした」感覚を得るのです。
同じように目には見えない「香りの世界」は、私たちに様々な感情を生みます。
香りを味わいつつ、五感を磨き、豊かな感情を紡いでいけたらいいなと思います。
今、こころの中に不平、不満、悩み、苦しみがあるのなら、それを、願い、希望、感謝、祈りに変えていきたいですね。
まずは、曼荼羅ぬり絵を楽しんでいただきたいです。