黒 bluck

黒は、重厚感のある伝統の象徴として、扱われます。
また、闇や死をイメージさせることから、ネガティブな使い方をされる色でもあります。
白との対比で、両極端を表し、
これ以上のものがない『完全で完璧な色』と言われます。
 
傷つきやすい自分を護るために、
人との関係を濃いものにしたくない傾向にある人が、よく選ぶ色です。
人前に出る事より、裏方にいて、自分の個性を隠し、
背景のひとつになろうとします。
情に流されることを嫌い、自分の感情を抑えるので、
自身の熱い思いでさえ内側に秘めて、人の補佐にまわることができます。
独自の価値観に自信を持っていて、頑固です。
 
黒は、影の色。光がある所に影ができます。
光が強いと、そこにできる影も濃くなり、存在感が増してきます。
自分の実力に自信があり、
もっと認められたい、強い光が欲しいと思っている時にもこの色を選びます。
 
この色が好きという人は、自ら自分を主張することなく、
堅実で礼儀正しく、人に接することができます。
そして、多くの知識を吸収し、自分の中に蓄積したもので、人の役にたとうとします。
それが、玄人(くろうと)つまり、プロとしての在り方だという事を知っています。
そういった、かっこよさを求める人にも好まれる色です。
 
上質の黒は、高級感を醸し出すのに最適です。
一方、無難に目立たないようにしたい時にも、黒は最適です。
いずれにしても、他の全ての色を、呑み込む強さがあるからです。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、
最近、なんだか黒が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、
黒の持つカッコよさに惹かれているのかもしれません。
黒は、何色にも染まらない強い個性のある色。
自分もそうなりたい、という気持ちが、黒を選ばせているのかもしれません。
 
  
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