乳香の正体は?

三博士の贈り物、黄金、乳香、没薬

 

星の導きによって『ユダヤの王』として生まれたキリストを、拝みにやってきた、東方の三博士たち(三賢人とも言われる)
彼らは、黄金、乳香、没薬の3つを贈り物としてささげました。(マタイによる福音書)

 

黄金は、王位、権力を象徴するもの。
乳香は、神への供物、礼拝を象徴するもの。 
没薬は、清らかな肉体、懺悔を象徴するもの。 

 

今日は、この、『乳香』の話しです。
『神への供物、礼拝』を象徴するものということもあってか、教会での使われ方は、やはり場の浄化に使われるようです。
教会での儀式の際に、聖職者が祭壇に向かって、煙の立つものを揺らしているところを見たことがないですか?

 

 

 

乳香は、アロマではフランキンセンスです。
語源は、フランス語で「フランク・エンツェンツ」、質の高い薫香という意味とのことです。

 

彩り香の体験などで、実際の乳香を体験していただくと、アロマの香りとの違いに驚かれる人が多いです。

お香で使う乳香は、乳香そのままです。

 


 
乳香の正体は、カンラン科ボスウェリア属の樹木の樹脂。
木の皮を剥いで、出てきた樹液の固まったものが、ぶら下がった乳房に似ているから、乳香と名がついたとかいう説もあるそうです。

 

 

そのまま火をつけるか、あるいは熱を加えないと香はしないものです。
なので、乳香の生産国、オマーンやイエメンの市場では、これを焚いて香を試させてくれるそうです。

 

こんな異国情緒ただようお香ですが、日本にはシルクロードを経て10世紀ごろまでには伝来しており、古くから使われています。

 

彩り香のおけいこで、線香作りなどにも粉状にした乳香を入れていただきますが、あまりたくさん入れすぎると、結構、煙いのです。
やっぱり、モノが樹脂 脂だからでしょうか。

 

煙といえば、手作りのお香は、作った人によって煙の立ち方が違うんです。
ブレンドに使ったお香の種類が同じでも、わずかな量の差や、その人が持つエネルギーによって変わるようで、この違いはちょっとマニアックな楽しみ方です。

 

 

11月の彩り香のおけいこでは、この乳香を使ったお線香つくりにトライできます。
よければ、是非、ご一緒ください。

 

彩り香 藤田たかえ

 

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